2014年09月30日

二代目ゴムボートへの道 その4

 2級小型船舶操縦士免許を取得し、ますます二代目ゴムボート購入への欲求は高まります。

 免許取得で選択肢は広がりましたが、あまり大きいボートや船外機は重くて準備や片付けが大変です。大抵の海域では、2馬力でも十分安全航行範囲内で釣りは可能なので、依然として2馬力のミニボートも選択肢の一つと考えておりました。

 ここでふと思いました。ミニボートの安全航行範囲とは具体的に何海里位なのか? 船舶検査を受けるサイズの船なら、航行範囲が船舶検査証に明記されますが、ミニボートの場合「安全に帰着できる範囲」とされており明確な規定は無いようです。

 いろいろ調べていると、国土交通省からの冊子「ミニボートに乗る前に知っておきたい安全知識と準備」(PDF)に「F岸の近くで乗ろう・・・・概ね岸から1km以内、出港地から2km以内・・・・」との記載があります。法的に守れなければ罰せられるというわけではありませんが、一つの目安かと思います。


 これを基準に考えると、場所によってはもう少し沖合いのポイントに行きたいケースも出てきます。こうして、二代目のターゲットはもう少し大きなボートに移って行きます。

 まず、船外機の出力ですが「たぬきち」の場合、1人で持ち運べる限界は30kg以下と思われます。すると、4ストロークで5〜6馬力(各社)、2ストロークなら9.8馬力(マーキュリー)となります。「たぬきち」は琵琶湖でも出港することがあるので、2ストロークは条例で禁止されております。ということで船外機の候補は早々に決定です。これでも25.6kgとホンダ2馬力の倍ほどの重量です。

 このエンジンを取り付けられるボートで、できるだけ軽量という条件で検討しました。初代のRED CAP TRC-278が総重量26kg、船本体21kgでしたので、本体30kg程度が目標です。いろいろ検討しましたが、そんな軽量のボートは全て2馬力専用です。重いボートでも軽々と持ち上げられる体力が必要なのかと、あきらめかけておりました。

 ちょうどその頃発売されたのがこれです。

 本体重量は33kgと目標をややオーバーですが、何とか許容範囲かもしれません。ちょうど近所のショップで展示品の安売りセールをやっていたので、広告をわざと目につくところにおいたりして、購入に向けての根回しも進めました。ようやく設備投資の決裁がおりた頃、ちょうど安売りセールが終わってしまい、価格は一気に数万円UP。悔しいので一旦白紙撤回です。
 その後も、このボートの価格は常にモニタしていましたが、二度とあのレベルに戻ることはありませんでした。

 次に、物欲の波がやってきたのは今年の春先です。ジョイクラフトの2014年版のモデルが発表され、去年までは2馬力専用であったオレンジペコというモデルが、今年から6馬力まで対応可能になっていました。小型軽量で条件にぴったり合います。すぐに近所のショップに出向いて船舶検査の手続きや法定備品等含め見積もりを取得、翌週には購入決定していました。

 1人で出港することが多いのですが、何とか準備も片付けもできる重量で、海上での船速にも満足しております。ボートよりもむしろエンジンの重量の方が、もう限界という感じです。
 懸案事項の一つだった船内の広さですが、法定備品やらガソリンタンクが必要なので荷物が増え、結局それほど広く感じられない状態でした。その後、艤装を工夫して今ではそこそこ広くなったかなと感じられています。同シリーズでサイズの大きいJOP-320、JOP-320Wというモデルもあるので、体力に自信があれば、これも一つの選択肢かと思います。

 艤装や実際に乗ってみた感じなど、今後順次ご報告していきたいと思います。

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2014年09月28日

9月釣行 その4

9月27日(土)
6:30〜13:50

 前夜天気予報とにらめっこ。午前中は少々風が吹くが昼頃にはおさまりそうです。風のあるうちはアオリイカ、その後沖合でタイラバで真鯛狙いということでボート出航決定。

 翌朝うねりは少々あるものの、予想に反して風は穏やかなので、朝から沖合へ。途中気になるポイントで、ジグを落とすも無反応。うねりが大きくてやりにくい。

 沖合の、真鯛根魚実績ポイントへ向かうも、遊漁船が2隻。ここは遠慮して近くの第2ポイントへ。2流し程ジグをしゃくるも反応はありません。

 ここで、今日の方針を思い出しました。タイラバで真鯛です。早速始めますが、うねりが大きくて一定の速度で巻き上げられません。

 一流しやって、やっぱりジグに戻そうかと早巻きすると、コッコッコンとヒット。時々竿をたたくので根魚ではない様子。さほど大きくはない感じですが、狙い通り真鯛かも。期待して巻き上げます。リーダーも入って後わずかというところで、最後の一暴れ。その拍子に針がはずれ、水中に泡を残してピンクの魚体が反転していくのが見えました。30cm弱のチャリコかレンコダイのようでした。残念。

 少し風が強くなってきてタイラバはやりにくいので、インチクに変更します。一流し目底から少し巻いたところでヒット。重量感はあるもののあまり引かないので根魚決定。30cm強のアコウ(キジハタ)ゲットです。
akou1.jpg

 魚を処理している内に、風が急に強くなり始め、所々で白波も立ち始めます。危険と言うほどでは無さそうですが、ポイント上をあっという間に流されるため、釣りになりません。予報では午後はべた凪なので、ここは一旦浅場へ戻りアオリイカ調査をすることにします。

 出港場所近くまで戻り、エギングタックルを準備します。エギをセットしようとロッドを握りますが何か違和感があります。リールのハンドルがありません。少しゆるんでいたのか、波のある中を航行中に振動ではずれ海に落ちたようです(痛)。
sephiaBB.jpg

 幸い出港場所も近く、去年の今頃まで使っていたタックルが車に積んであることを思い出しました。

 予備のタックルに持ち替えてティップラン開始です。岸近くでも風は強くうねりも残っているため、エギを上手くステイさせられずやりにくいです。何とかポツリポツリとアオリイカを釣りながら風が収まるのを待ちます。烏賊は2週間前よりも成長し胴長15cmを超えるものも居ました。
ika3.jpg 

 昼を過ぎても風は一向におさまりません。それどころかますます強くなってきて、向かい風の中をずぶ濡れになりながら帰港することになりました。

今日の釣果
 アコウ(キジハタ) 32cm
 アオリイカ 15cm 6杯

失ったもの
 シマノ 13セフィアBB ダブルハンドル組 3,000円(税別)

ヒットルアー

 巻きジグ VOLT

  120g グローストライプシャイナー

  778_1.jpg


追記
釣行当日はアオリイカをお刺身で。
翌日の夕食はアコウ(キジハタ)をお鍋(しゃぶしゃぶ)でいただきました。
akounabe1.jpg
ご近所でアオリイカの沖漬けと引き替えに入手した冷酒で一杯。
またまた飲み過ぎに注意。

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2014年09月26日

二代目ゴムボートへの道 その3

前回の続きで船舶免許実技講習当日です。

 残念ながら当日は、極度に緊張し全く心の余裕もなかったため写真撮影等は一切できておりません。文字ばっかりで読み難いかと思いますがご容赦ください。

 その代わりに、当時お世話になったサイトです。「たぬきち」が説明するより講習や検定の内容がよくわかると思います。
 総合:
 実技:
 学科:
                    ほか

 当日の受講生は「たぬきち」ともう1名、20代半ばと思しき好青年です。彼は2級レギュラーコースで、この実技講習の後で学科講習を受講して、翌週の一緒に国家試験(学科のみ)に臨むそうです。従って、教科書ももらっておらず、予習も一切してきていないとのことです。

 実技講習といっても、最初は座学。当日もらった実技編の教科書を元に安全の心得から船体の点検方法、操縦方法の説明を受けます。それらが終わるとロープワーク。7種類ほどの結び方を講師の先生の実技を見ながら練習します。

 「たぬきち」既に予習して、ほぼ完璧に頭に入っている内容ばかりです。早く船に乗せてください。飲み込みの悪いおじさんなので、少しでも長く操縦の実技の練習をさせて欲しいと思っておりました。一方、一緒に受講した好青年は、ロープワーク等初めて取り組んでいる様子ですが、ささすがに若者です。すぐにマスターしていきます。

 その後、いよいよ船に乗っての講習です。でも、すぐに操縦というわけにはいきません。まずは、ロープワークの復習を兼ねて解らん、係留です。次に船体や備品の点検の講習を受けいよいよエンジン始動です。そして、ようやく沖に出ての操縦実技講習かと思いきや一旦休憩。早く操縦を教えて!

 ようやく、沖へ出ての実技講習です。発進、停止、前進、後進、変針等、実際にボートを操縦します。2馬力とは大違いで、水上を気持ちよく滑走して行き、それだけで快感です。但し、気持ちよく前進しているとすぐに、教官から「周囲の見張り!」と声がかかります。蛇行、人命救助、離岸、着岸といったやや難易度の高い操船もひととおり講習を受けます。

 「たぬきち」なかなか思うように操船できず苦労します。やっとうまくいったと思い一息ついていると、すかさず教官から「周囲の見張り!」の声。

 それに引き替え、好青年の方は、難しい操船も一発で決めて見せてくれます。ますます、飲み込みの悪い自分にいらだちます。後で聞いたのですが、彼は何年か前からベテラン船長の下で操船自体は経験済みで、船長不在でも船が出せるよう免許を取りに来たそうです。どうりで、うまいはずです。

 午後から、もう一度ロープワークから始まり、ひととおりの操船の練習して、講習自体は終了です。「16:00〜修了検定があるので、復習しておくように。落ち着いてやれば大丈夫。」といって教官は去って行きます。

 16:00になると別の検定担当の教官が登場。講習を受けた内容を次々指示され実施してゆきます。操船そのものもさることながら、その前後の安全確認を見られると聞いていたので、都度周囲の安全確認を実施し「前後左右の安全よし!」と声を出しながら、検定を受けます。

 最初の課題船体の点検で、「推進器の点検をしてください。」との指示に、一瞬「推進器て何?」と舞い上がりそうになりました。教科書や問題集には、必ず「推進器(ドライブユニット)」と記載されていたのでピンとこなかったのです。落ち着いて考え直して何とか思い出し、船尾付近の水中を指さし「推進器よし!」。これで、緊張もほぐれたようです。

 昼間の講習では何度もやり直していた、人命救助や離着岸は本番は何故か一発でばっちり決まりました。ところが、後進だけが何度やっても試験官の言う目標に向かってなかなか進みません。どうも夕方になって風が強くなってきたため、微速の後進は思うように進まなかったようです。

 検定終了後その場で結果発表です。「2人とも問題なく合格です。」との言葉を聞き、好青年と堅く握手を交わしお互い祝福しました。久々に達成感を味わった瞬間でした。

 翌週の国家試験(学科のみ)と身体検査は問題なく合格し、しばらくすると免許証が届き、晴れて「2級小型船舶操縦士」となりました。

次回はいよいよ 2代目ゴムボートとの出会い編 です(その前に週末の釣行記が入るかも)。

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posted by たぬきち at 18:21 | 福井 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ボート・艤装 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする