ライフジャケットは常時着用しましょう

この週末は、厳しい海況で釣りはお預けでした。

タックルの手入れ等をしつつ、ほぼ完全休養日となりました。



ライフジャケットも、浮力材を取り出して、きれいにクリーニングしました。

そこで、今回はライフジャケットについて記事にしてみました。

20161023浮力体.jpg
(浮力材はこんな安っぽい感じのものですが・・・・)





ライフジャケットの常時着用を心掛けましょう



我々の乗る小型船舶の場合、ライフジャケットの常時着用は義務づけられてはおりません。

(但し、12才未満の小児は常時着用です。詳細は小型船舶操縦者法等の法規を参照願います。)


しかしながら、ゴムボートのような超小型船舶の場合、何か事故があって沈没や落水の危険が生じてから、ライフジャケットを着用する猶予があるケースは考え難いと思います。

いきなり、大波を食らって転覆するとか、船上でバランスを崩して落水するとか、気付いた時には水の中というケースばかりだと思います。

落水してから、ボート上のライフジャケットを取り出して水中で着用するなどと言うのは、至難の業だと言うことが容易に想像できます。

なので、乗船時は常時着用すべきです。

もっとも、着用せずに置いておくというのは、ただでさえ狭い船内で、邪魔になって仕方がありませんが。


ライフジャケットを着用することで、落水時の生存率が大幅にアップすると言われております。

自分の命を守るため、ボートに乗る際は、必ず着用しましょう!!



型式認定品を選びましょう

私は、こんなタイプを常時着用しています。

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国土交通省型式認可品 Type-D



小型船舶には、法定備品として乗船者の人数分のライフジャケットを装備する必要があります(免許&船舶検査不要艇は除く)。

その際、国土交通省の型式認定を受けたものでないと認められません(ヒョッとしたら、自前で各種試験を通したら認められるのかも知れませんが、試験の手間等を考えると現実的には困難だと思います)。

認定品には、こんなマークが付いています。

救命胴衣認定品.jpg


救命胴衣の型式認可の際行われる試験の項目は、以下のような内容です。

●環境試験
 1.温度繰り返し試験(-30℃~+65℃)
 2.耐油試験(軽油に24時間浸漬)

●性能試験
 1.浮力試験(大人用7.5kg24時間浮き続ける)
 2.強度試験
  1)水平強度(2000N30分間損傷無し)
  2)垂直強度(750N30分間損傷無し)
 3.着用試験(1分以内に着用可能)
 4.水中性能試験
  1)飛込み試験(高さ1m以上)
  2)浮遊試験(垂直より後傾、口元が水面以上)
  3)復正試験(5秒以内に口が水面上に出る)
 5.外観検査(仕様書、図面通りであること)
 6.再帰反射材の貼付状況(100平方センチメートル以上)
 7.色度検査
 8.表示検査(名称、型式、製造年月、製造番号、製造者、船名、船舶番号or船舶所有者名)

●材料、部品に対する試験
 1.布地の破断強度(400N以上)
 2.縫い糸の破断強度(25N以上)
 3.ベルト、テープ等の破断強度(1000N以上)
 4.バックル等の締め具の強度
  1)破断強度(1000N以上)
  2)強度/滑り試験(890N又は、1000N×30分間)
 5.ファスナー試験
  1)横方向強度(220N)
  2)往復開閉耐久性試験(500回)
 6.金属部品に対する塩水噴霧試験(160時間)
 7.気密試験(気体密封式浮力体のみ)
 8.老化試験(気体密封式浮力体のみ)
 9.耐圧試験(気体密封式浮力体のみ)

自動膨張式は、更に追加の試験項目があります。

単に浮力が基準を満たしているだけでなく、着用して水に浮いたときの姿勢や、材料の強度まで、非常に多岐にわたる基準をクリアしていることがわかります。

その点で、通常のライフジャケットと比べて、若干割高かも知れません。

それでも、落水した際にライフジャケットが破れて、役に立たなかったりしたら、目も当てられません。

船舶検査が必要なボートは当然ですが、免許&船検不要のミニボートや手漕ぎボートの方も、命を守るアイテムですので、認定品の採用を検討されてはと思います。

(私は、決して国土交通省やJCIの回し者ではありませんので無理にとはもうしませんが・・・・)


型式認定品にピンからキリまでありますが・・・

認定品の中で最も安価なのが、このようなタイプです。


一通りの試験は合格しているので、最低限の安全性は確保されているはずですが、機能面は全く満足できるものではありません。

せめて、小物を入れるためのポケットぐらい付いてて欲しいものです。


その点は我慢するとしても、安全性の面で少々懸念材料があります。

それは、股ベルトがないことです。

股ベルトがないと、落水した際全体重を腋で支えることになります。

そっと静かに入水すると、全く問題ありませんが、不意に落水して慌てて何かにつかまろうとして、腕を伸ばすとすっぽりと脱げてしまうおそれがあります。

脱げる途中で、変なところに引っかかると、腕などをケガする心配もあります。

なので、私はライフジャケットに股ベルトは必須と考えています。



これには、少々経緯がございます。

あれは、かれこれ30年程前のことです。

若かりし私は、琵琶湖にディンギーを、浮かべてよく遊んでおりました。

sailing_ABC-06.jpg
写真はイメージです(無断転載失礼しました)。

ディンギーとは、オリンピックのセーリング競技などに使用されるような、1~2人乗りの小さなヨットです。

セーリング競技をご覧になったことがあればわかると思いますが、セールに風を受けて帆走するヨットは、風下側に大きく傾きます。

そのままでは倒れてしまうので、反対の風上側に体を乗り出して、バランスをとりつつ操船します。

オリンピック選手みたいに、卓越した技術があると良いのですが、悲しいかな素人です。

バランスを崩して、しょっちゅう沈(ちん:転覆すること)してしまいます。

その度、水中に投げ出されますが、その際股ベルトを締めるのを忘れていると、ライフジャケットが脱げそうになって、危ない思いをします。

倒れた船体は、すぐに自分で起こして、再上艇しなければなりませんが、体にしっかりフィットせず、脱げそうなライフジャケットでは、邪魔になってしかたがありません。

このように、何度もライフジャケットで入水した感覚として、前ファスナーのベストタイプで、股ベルトの無いものでは不安かなと思います。


自動膨張タイプは便利ですが・・・

逆に、小型船舶用救命胴衣の中で、最も高価なのが、自動膨張式です。

普段は、浮力体が膨らんでいないので、嵩張らず
身動きもし易いので、非常に便利です。

このタイプの場合、ついつい心配になってしまうのは、肝心の時に作動しなかったらと考えてしまいます。

構造が複雑なだけに長年の使用による劣化や故障も心配です。

その点は、厳しい試験をクリアしているので、問題無いのかも知れませんが、定期点検等自己管理も重要になってくると思います。


後1点は、ミニボートの場合、航行中に不意に波飛沫を浴びることもあります。

波打ち際でつまずいて、海水を浴びることもあるでしょう。

その度自動膨張してしまい、ボンベを交換していたら、とても不経済です。


なので、このタイプはもう少し大きな船には良いと思いますが、少なくともゴムボートには適さないと考えます。





ということで、以下のことを守って、安全なボートライフを送りたいものです。

1.とにかくボートに乗る時はライフジャケットを着用しましょう

2.国土交通省の型式認定を受けたもの(又は同等性能のもの)を着用しましょう

3.股ベルトも確実に締めましょう


もちろん、ライフジャケットが活躍するような事態にならないよう、万全を期すのが先決ですが。


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10月の魚料理 その4

今回は、この子をたらふく頂きました。

先日釣り上げたメーター級のシイラです。
20161022シイラ1.jpg


10月20日(木)の夕食から

ちょっとその前に、毎週木曜日はアジのヒラキの日
20161020アジのヒラキ.jpg

嘘です、前回は火曜日でした。

そして、今夜10月27日(木)の夕食は、どうなるでしょうか?


10月22日(土)の夕食から

シイラのフライ(速報済み)
20161022シイラフライ.jpg

10月23日(日)の夕食から

シイラのノンフライ カレー風味
20161023シイラカレー風味ノンフライ.jpg

フライばかりではあれなので、ヘルシーに。

シイラのあら炊き
20161022シイラあら炊き.jpg

味は普通の青物のあら炊きです。美味しいです。

10月26日(水)の夕食から

シイラの兜焼き
20161026シイラ兜酒塩焼き.jpg
でかい!

これも、普通に美味しいです。



とにかく食べ応え満点で、まだ半身残っています。

シイラ(のシー)チキンにでもしてみましょうか?

10月釣行 その3 丸坊主も覚悟した頃に超大物出現 編

10月22日(土)
7:30-13:00

作戦計画

前回、不発に終わったアオリイカ狙い。

この日は、全域で絶好の釣り日和の予報なので、ポイント近くの浜から出船し、がっつり1日イカ狙いをと考えていました。

前日の強風の影響で、若干うねりが残る予報ですが、風は弱く釣りには全く問題無いと考えていました。

少し早めの4:30に現地に到着すると、ザッバーン、ザッバーンという大きな波音です。

少し明るくなるまで待ちましたが、暗がりの中、沖堤で砕けた波が高々と跳ね上がるのが、見えます。

沖合は、大きなうねりだけなので、釣りはできそうなのですが、浜辺に打ち寄せる波を見ていると、とても無事に出港できる気がしません。

ということで、大移動を決断します。

すっかり明るくなった移動途中、海の様子を見るとこんな感じです。
20161022大波.jpg


ラウンド1 vs 魚

日の出後の6時過ぎに現地着、ここなら問題なくボートを出せそうです。

すっかり出遅れた7:30に出港です。

20161022出港.jpg



まずは、近場でジグを沈めてみます。

しばらくやっていると、魚探に熱い反応が。

20161022魚探反応.jpg

俄然ジグをシャクル手に力が入ります。

そして、魚探反応が消えかかったころ、フォール中にヒットします。

最初は結構な引きで、小型の青物かと期待しましたが、途中で戦意喪失したのか、すんなり上がってきました。





20161022エソ大.jpg

50cmオーバーの大エソ。

今日は、結構釣れそうな気がするので、余裕のリリース。



続いて、今度は中層でヒット!

先ほどよりは、明らかに強い引きなので、レギュラーサイズの青物と予想しつつ、強引なファイトをしていると途中で、プッツリとテンションが無くなりました。

先月来のバラシ病が、ここでも出てしまいました。

この後、所々で良さそうな魚探反応は出るものの、一切当たりが無くなりました。

ラウンド2 vs アオリイカ

時刻は10時過ぎ、ここで思い出しました。

今日は本来アオリイカ狙いのはずでした。

出港地は変わりましたが、この季節どこでもイカのポイントはあるはずです。

浅場に移動して、エギをしゃくってみます。



何個か試して、良い感じで沈む重さのエギを選定します。

風がやや弱く、速度は遅いですが、ボートもそれなりに流れています。

時々、魚探にベイトらしき反応も出て、いかにも釣れそうな雰囲気です。




1時間経過・・・・。





釣れそうな雰囲気だけに終わりました。

足りないのは、釣り人の腕だけ?

あとは、1日イカだけを狙おうという、粘り強さと執念も必要かも。


回りに何艘かいた、イカ狙いと思しきボートも次々いなくなり、このまま続けても無理かなと諦めてしまいました。


ラウンド3 vs ナブラ

時刻は11時を過ぎ、そろそろ丸坊主の不安がよぎります。

相変わらず時々魚探反応は出るものの、ジグにもインチクにも、そしてブレードにも全くアタリが出ません。


ふと沖合を見ると、遙か彼方に多くの鳥が集まっています。


こういうのを追いかけて、徒労に帰したことが何度もあるので、無理せずめぼしいポイントを叩きつつ、少しずつ近づいて行きます。

すると、鳥の方もこちらに向かってくる様子です。


あと数十mの距離まできた時、鳥が騒ぎ始め、海面が盛り上がるようなナブラ発生です。

キャスティングロッドを準備して、ボートを走らせます。

ボートで突っ込んでしまうと、沈んでしまう恐れがあるので、ナブラの進行方向で待ち伏せします。



射程内に入ったところで、ナブラ打ちの定番オーバーゼアーをキャストします。

ちょっと飛距離が足らず手前に着水しました。

ルアーを引いてくると、その後を青物らしき魚影が追ってきますが、ヒットには至らず。



第2投はナブラのまっただ中に入りました。

驚いて魚が沈んでしまわないかと心配しましたが、魚のやる気が勝ったようで、事なきを得ました。



第3投は、ナブラの中心を避け、右側を狙ってキャストします。

ナブラの少し向こう側に着水させ、右端ギリギリを通して、アクションを付けながら水面直下を引いて来ます。

丁度ナブラの脇を通ったところで、ガツンとアタリが出ます。

しっかりと重みが乗ったところで、しっかりとあわせを入れると、前方で良いサイズのシイラがジャンプします。

ドラグが緩めだったのもあって、すごい勢いでラインが出て行きます。

2度3度とジャンプを繰り返し、走り回るシイラとのファイトを満喫します。




釣り味もそうですが、最高の被写体のヒットです。

アングルを確認しようとカメラを見ると、何と撮影中を示す赤いランプがついていません。

痛恨のミス、ナブラへの移動中に撮影を停止したまま、スタートボタンを押すのを忘れていました。

遅ればせながら、ここから撮影開始です。


撮影開始後も、一度だけジャンプしてくれましたが、距離が遠かったのか、それともカメラのセッティングが良くなかったのか、殆ど確認できないほど小さくしか写っていませんでした。

動画撮影も、なかなか難しいものです。

その動画がこちらです。



このサイズになると、なかなかネットにおさまらず、少々手間取りましたが無事キャッチ成功です。

20161022シイラ1.jpg

いつものメジャーでは測定不能ですが、厳正なる(尻尾を無理矢理引っ張って)計測の結果、ジャスト1mでした。

20161022シイラ2.jpg

自己新記録の巨大魚でした。

(そう言えば、2年ほど前に釣ったアカヤガラの尻尾の先の糸状部を含めると、メーターオーバーだったかも・・・・)


食材としては、正直それほど喜ばれる魚ではないようですが、とにかく食べ応えはありそうです。

もちろん、迷わずキープです。



気づくと、巨大魚の処理をしている内に、ナブラも鳥たちもどこかに行ってしまいました。

魚種はともかく、大きな魚が釣れてまぁ満足しました。

そろそろ終わろうかと思いつつ、またふと沖を見ると、さらに遥か前方に鳥が集結しています。


最後に、ダメ元でもう一度鳥とナブラを、追いかけることにします。

無事、現場に到着し、何度かキャスティングもできましたが、ヒットには至りません。

ジグも沈めてみますが、不発です。



時刻は正午を回り、そろそろ撤収予定時刻です。

巨大魚よりも、食べ頃の魚が欲しいかなと思い、朝方調子の良かったポイントに移動します。

結果的には、この判断が大きな誤りだったかもしれません。

ラウンド4 vs 魚

朝方、大エソがつれたポイント付近に移動すると、相変わらず熱い魚探反応です。

ジグを沈めて誘いますが、釣れません。


しばらくやっていると、魚探反応が薄くなり、そして魚影が消えました。

そう言えば、今朝こんなタイミングで釣れたような気がします。

すると、ジグが微妙に重くなりますが、全く引きません。

フックが絡まってエビ状態になったのか?

それよりは、やや重いような気がします。


上がってきたのは今朝の再現、サイズダウンのエソ君でした。

20161022エソ小.jpg

少し風も出てきたので、ここで撤収することにしました。



海岸での撤収作業中、カヤック340のボーターさんと情報交換。

立派なブリを筆頭に、青物を3尾ほどあげておられました。

何でも最後に、沖のナブラ周辺で、ジギングでキャッチされたとのこと。

シイラ以外にも、ブリやハマチがいるのなら、もう少し粘れば良かったと思います。

まぁ、それで釣れるかどうかは別問題ですが・・・。


本日の釣果

20161022シイラ3.jpg

シイラ ジャスト1m
NSトランク大将Ⅱ4300WD(43リットル)から、尻尾が出てしまいます。
幸い他に魚がいないので、踊り串状を打ったような態で何とか納めました。
もっと大きなクーラーが必要??

エソ大/小 リリース


本日のヒットルアー

シイラはいつものキャスティングタックルで
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カラーはCHマイワシ


リリースのエソ&途中でフックオフの魚は

こういうのはヒットルアーとは呼ばない気もしますが、あまりにも淋しいので・・・・



当日、早速シイラを捌いて、お刺身で・・・・・といきたいところでしたが。

腸炎ビブリオによる食中毒の噂を払拭できず、自重しました。

少々手間がかかりましたが、家内に揚げ担当をお願いしてフライにして頂きました。

20161022シイラフライ.jpg

美味い!! 大人気で揚げた分はあっという間に無くなりました。

但し、巨大魚なのでまだまだ、食卓に登場しそうです。