安全第一で行きましょう!

今回は、このブログを読んでくださっている、

ボート初心者の方やこれからはじめようと思っている方に、

ちょっとだけ考えた頂きたくて、

おもしろくもない記事を書きます。



最近、海難事故が多発しています


いつも御世話になっている福井県内の海で、

最近、海難事故の情報をよく耳にします。


福井県から西側、日本海の約半分を所轄する

第八管区海上保安部の管内で、

今年4月以降、10件以上の海難事故が発生しています。

そして、掲載されている事例の大半が、

福井県内での事故です。


4月末の連休中には、プレジャーボートの転覆事故で、

一名が命を落とされております。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

当事者がお亡くなりになっているので、

事故原因等の状況詳細は不明ですが、

発見時、救命胴衣は着用されていなかったようです。

それさえ着用していれば、命だけは落とさずに済んだかも・・・

そう思うと、とても残念です。



この件以外は、皆さん無事救助されたようです。

多くは「118」で、海保を呼んで助かった様子。

海保の御世話にならずに済むよう、

事前の準備は、もちろん大事ですが・・・

いざというときには、迷わず「118」。

命を守ることが最優先です。


気象、海象のチェックは怠りなく!


5月の半ばには、強風で帰還困難となった事案が多発しています。

この週末は、風がそこそこ強めの予報だったので、

今月唯一釣行を自重した週末です。


このときは、ちょうど港の清掃活動のため、

海岸までは行ったので、ついでに出船とも、

考えたのですが、6馬力のゴムボートでは無理と

判断しました。



なのに、2馬力のミニボートで出船して、

海保に救助されている強者が!!!

しかも、そんな海域へ!

どこの天気予報を見て判断なさったか、

はなはだ疑問です。



自分はいつも下記の二つの予報サイトを見て検討しています。


GPV ( ≒ SCW )

マリンウェザー海快晴は、有料の予報サービスで、

月額300円程の費用がかかります(支払い方法により多少違う様子)。

20190530海快晴.jpg

知りたいポイントの天候、風、波の変化を1時間毎に

見ることができます。





GPVは無償です。

知りたい地域をを指定して、

雨量・雲量をクリックすると

20190530GPV雨.jpg

地域全体の天候が地図上に表示されます。

気圧・風速をクリックすると

20190530GPV風.jpg

地域全体の風の予報が地図上に色分けされて表示されます。

スライドバーで時刻を動かすと風や雲の動きを

1時間毎に見ることができます。



SCWは、予報の内容はGPVとほぼ同じようですが、

スマホ対応になったりとか、一部有料で新機能が

追加されたようです。GPVもスマホでも、普通に

ブラウザを使えば見られなくは無いので、

今のところSCWはあまり使用していません。




これらのサイトの予報で、風速5m、波高1m程度が

6馬力ゴムボートの限界かと思います。




両サイトが一致した予報の時は、比較的良く当たります。

一致しないときは、悪い予報を信じるのが無難でしょう。

食い違っていても、最終的に直前には、

一致することが多いような気もします。



他にも有用な予報サイトは沢山あると思いますので、

調査してみて自分の地域の予報が良く当たるサイトを

見つけると良いと思います。

但し、一般的な天気予報のサイトは、陸上の観測地点での

予報を出すものが大半です。

海の上は、遮るものが全く無いので、風速は陸上よりも

かなり強くなります。

その点を考慮しないと、ひどい目に遭いますので要注意です。



緊急時の連絡手段は絶対に確保!


いざというときに、連絡が取れるようケータイ、スマホ等の

連絡手段は必須です。転覆や落水の際使えないと意味がないので、

防水タイプのものや防水ケースの使用が有効です。

自分は心配性なので、防水スマホを防水ケースにいれています。



海に投げ出された場合を想定すると、

ボートに積んでおくのではなく、常時身につけておくのがよいでしょう。

ポケットから取り出そうとして、落っことしてもいけません。

ということで、自分は首から紐でぶら下げています。



あと、何かの拍子に落としても、海に沈まないように、

水に浮くタイプの防水ケースというのも有効かと思います。



今まで使ったことはありませんが、電池切れ対策として、

魚探用の12Vバッテリーから充電できるケーブルも用意しています。




とにかく、何があっても最終的に「118」通報だけはできるよう

万全を期すことが大事だと思います。



そういえば、全く使うシチュエーションは思い浮かびませんが、

ボート屋さんのお薦めで信号紅炎も積んでいます。




仲間内での助け合いも


さて、緊急事態が発生した場合はしかたありません。

でも、そこまで差し迫った事態ではない場合。

例えば、べた凪の穏やかな海で、エンジンが故障した。

こんな時は、助け合える仲間がいれば「118」による救助は不要です。

なので、単独で出航するよりも、仲間内で一緒に出かけるのは有効でしょう。

その場合、同じ船に二人で乗るより、別々のほうが有効でしょう。



また、現地で出船準備中に出会った人と、連絡先を交換するのも良いでしょう。




8割方自力で帰還したあと、一緒の場所から出船した

心優しい、ほぼ初対面の方に助けて頂きました。



しつこいようですが、こんなことが通用するのは、

海況が良いときだけです。

波風が強い場合は、自力は無理でしょうし、

仲間内で助け合うのも二重遭難の危険があります。



ですから、事前の出船可否判断が重要なのです。




仲間内で誘い合わせて出かけるのは、助け合うことができるので、

有効ではあるのですが、注意点もあります。

お互いのスケジュール調整が優先されてしまい、

海況がやや悪くても出てしまったり、

直前に予報が悪化した場合等、中止の判断が鈍る恐れもあります。

そんなことにならないよう、常日頃から安全について話し合って、

安全に対して、共通の認識を持っておくことが重要かと思います。



あまり親しい仲間内だと、ついつい悪のりして危険を冒したり、

大騒ぎして近隣の迷惑になったり・・・・

良くないことも有ると思うので、現地で知り合った、

少々他人行儀なぐらいの間柄の人と助け合うほうが良いのかも・・・

とも思います。



何はともあれ、釣果は二の次、安全第一で楽しみましょう!!



それと、近隣にご迷惑にならないように・・・

こちらの記事も、ご参考になればと思います。

この記事へのコメント